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身近な食材で薬膳を楽しむVol.6

あわび類は肝を助けるスーパーフード!
美波町は全国有数のあわび漁場ですね。とこぶしなどのあわびの仲間も、肝に働きかける効能を有する、肝サポートの食材です。時には美波町が誇る食材を活かした「身土不二」の一品を、ご家庭の食卓や、飲食店のメニューに取り入れてみませんか。
あわびの肝に働きかける秀でた薬膳効能
・滋陰・補血・柔肝(肝の気を巡らせる働きを高める)
・明目(肝と目は密接な関係があり、肝を元気にすることは、疲れ目、かすみ、視力の不調の解消に繋がります)

レシピ:ほたてと人参の炒め物
【材料】2人分
ほたての貝柱 8個
人参 1/2本
きくらげ 8枚
チンゲン菜 1株
クコの実 16個 (水につけて戻しておく)
塩、胡椒(少々)
油(少々)
オイスターソース(好みの味加減で量を決める)
【作り方】
油をひいたフライパンに、ほたて、食べやすい大きさに切った人参、きくらげ、チンゲン菜を入れ、塩、胡椒を加え炒める。全体的に火が通ったら、オイスターソースを加えて軽く炒める。
出来上がったら、お皿に盛ってクコの実を添える。
※このレシピは肌や髪も潤す食材の組合せで、美容にもおすすめです。

文・写真: 国際中医師 国際中医薬膳師  佐藤千代